加工
加工の種類
加工とは、印刷物に箔やニスなどでコーティングしたり、特殊な形に切り抜いたりと、一般的な印刷にひと手間加えることです。
特別な加工を施すことで、一般的な印刷物とはひとあじ違った高級感が演出でき、受取った相手の印象に残りやすくなります。
また、耐久性を持たせたり水を弾くようにしたりと機能的な効果を与えることも可能です。
加工には数多くの種類があります。デザインや用途に合わせて使い分け、より効果的な印刷物を作りましょう。
代表的な印刷の加工についてご紹介いたします。
![]() | 「エンボス(浮き出し)」 凹凸のある金属の版を使って紙に圧力を加え、文字や絵柄などを浮き上がらせる加工方法。 用 途:名刺、レターヘッド、パッケージ など |
![]() | 「型抜き(トムソン)」 金属の刃がついた抜き型を使って、丸形やハート形など特殊な形に紙を打ち抜く加工方法。 用 途:カード、POP、仕掛け絵本 など |
![]() | 「箔押し」 接着剤のついた箔を紙の上に乗せ、版を加熱しながら圧着させる加工方法。 用 途:パッケージ、書籍の表紙、グリーティングカード、シール など |
![]() | 「角 丸」 印刷物の角を丸くカットする加工方法。 用 途:名刺、ポストカード、ショップカード、クレジットカード など |
![]() | 「ミシン目」 紙を切り離しやすくするため、ミシン目状の切り込みを入れる加工方法。 用 途:チケット、回数券、クーポン券、ショップカード など |
![]() | 「ニ ス」 印刷した後に、上からニスでコーティングする加工方法。 用 途:名刺、書籍の表紙、ポスター、パッケージ など |